梅雨明けのツリーハウス2015/07/19

7月19日~20日、河口湖・楽園に行ってきた。
本当は、ハーレーで初めてのロングツーリングのつもりだったのだが、娘がどうしても連れて行けというし、天気も怪しかったこともあって普通に車で行ってきた。
彼女にとっては久しぶりの「楽園」、この間、結構変わっている。
コカリナ前
いつもお世話になっていたコカリナさんは5月の連休で撤退し、
ほぼ片付けも終わりかけの雰囲気でした。
娘は「ソフトクリームが食えなくなる」とお怒りです。
チンギスハン
チンギスハンの像はいまだ廃棄物エリアに置きっ放し。
欲しい人は自分で持って行くなら、くれるそうですよ~。
適当パエリア
レシピを家に忘れたので、適当につくったパエリア。
ダッチオーブンを久しぶりに使った。
ランプの前で作業
ランプの前で夏休みの宿題に励んでいる。
広島風焼きそば
朝食は広島風焼きそば。
一人で来ると、おにぎりとパンを適当に買っておくか、カップラーメンくらいで済ませてしまうことが多いので、ちゃんと火をおこして朝飯を作ることはめずらしい。寝てる間に火が落ちちゃうし、熱源を作るのが面倒くさいからなあ。
技術の夏休み宿題中
夏休みの技術の宿題だそうです。電ノコとか、グラインダーとか使わせていいのかなという気もするけど、材料は固いし結構難しいんだよね。
マシュマロサンド
アメリカではキャンプの定番おやつだとテレビでやってたので模倣。マシュマロを火であぶってチョコと一緒にクラッカーに挟む。マシュマロサンド。
ロープで遊ぶ
今回は長いロープを与えたら、適当に遊んでいる模様。
人で遊んでられるようになったのはずいぶん成長した感じ。
ステップが落ちた階段
ツリーハウス村のデッキから下りてくる階段のステップが一段抜け落ちている。
前回、いちばん下の段を修理したのだけど、今回は一番上の段が。いたちごっこだなあ。
とにかく,応急処置的に直す。
老朽化する階段
自分のツリーハウスの階段もあちこちぐらぐらしているので、とりあえずネジを打ち直したり、追加したりして直す。そもそも横板がかなり腐りかけてボロくなっている。
デッキまで届く横板は結構長さが必要で、その辺のホームセンターでは売ってない。これもわざわざ材木屋さんから、ヒロさんの材に便乗して買ったもの。どうすっかなー。という感じ。
再建セカンドブランコ
通りがかる子どもたちにも人気のロング・ブランコ。
長年の懸案だったが、壊れていた1台を直す。前より少し高くしてたぶん6メートル超くらいはあるかな。
夜は、山中湖近くの紅富士の湯に行き、渋滞を避けて同志道経由で帰宅。
遠いんだけど、渋滞はないので、まあこういう日はしょうがないかな。家まで3時間強くらい。

GW後半は河口湖でマハラジャパーティ2013/05/04

5月3日~4日は河口湖のツリーハウス。
毎年恒例の5・3の憲法記念日行動もサボる。まあ、だいたい毎年出てるんだからタマにはいいでしょ。ハセガワさんと娘とその友達、うちは僕と娘。今回は楽園施設の和室がとれなかったので、悪環境への耐性が低いお母さん方はご遠慮いただいた。
マハラジャさんの七面鳥の丸焼きでスタート。
ヒロさんハウスのデッキ
静岡組も来ていて、賑やか。
娘は若いイケメンの方がいいとかですっかりミタさんになついている。
ミタさんとまる
子どもたちはハンモックが大好き。
しかも普通に使うのじゃなくて、乱暴な遊び道具として。ヒロさんのハンモックを痛めないか心配だが、しょうがない。
ハンモック
宴会は断続的に夜まで続く
夜まで宴会

昼間から、えんえんんとやってます・ 

ハギさんハウス前

子どもはだんだん眠くなてきたので寝かせましょう。

いったん、自分のツリーハウスに行って子どもたちを寝かせる。

僕は、子供が寝た後、再び宴会に戻りました。

ツリーハウス内

子供3人、大人3人で雑魚寝。布団3組ひいたらいっぱいのところで強引に寝るので、かなりギュウギュウ。

ブランコ

朝飯はとりあえず焼きそばその他。

ハンモック

ブランコとハンモックが大人気。これをぐるんぐるん振り回す。

アジを釣って、捌く

楽園のメニューでアジ釣。釣った後、捌き方を教えてくれる。さらに焼いて食べる。

KABA号で山中湖

今回の新体験で、山中湖の水陸両用車に乗りに行く。

138号線が思ったより渋滞していて、旭日丘バスターミナルに着くのがギリギリになって焦るが、結局、何とか間に合った。

KABA号

要はこのバスに乗って、直接、湖にザボーンと突入して、湖上を遊覧して帰ってくるだけだが、子供はもとよりオジさんも結構こういうの好きなんだな。大人2000円、子供1000円也。

キックボード

ということで、帰ろうとしたら、隣のツリーハウスのオーナーのハヤシさんから、キックスケーターをいただきました。体重を前後にかけると前進するタイプです。子どもは大喜びで乗っています。ハヤシさん、ありがとうございました。

もっこくの木を河口湖に2013/03/13

2月27日の「お別れの会」で、三宅坂の社会文化会館は完全閉館。解体作業に入る。
「お別れの会」の時、玄関前の警備の任務についていて気付いたのだけど、正面玄関向かって右の植込みに結党50年記念の植樹があった。今井総務局長に聞いたら、会館の解体と一緒に廃棄とのこと。
社文前植込み
うーん。
しょうがないけど、全林野労組様からいただいた記念の「もっこく」だよー。
「庭木の王」といわれる樹らしい。もったいないし、記念の植樹を廃棄するのもしのびないので、総務局長に断っていただくことにする。
3月3日の社文玄関
とりあえず、3月3日の日曜夕方にとりに行く自宅近くのホームセンターでスコップを買い、社文へ。三宅坂ではなにやらクレーンの積み下ろしをしていて246側は警備員が立っていて、追い返される。まあ、日曜の夕方にスコップ持って、解体待ちの廃ビルに乗り付けるなんて超怪しいわけだけど、事情を説明してなんとか入れてもらう。
もう、作業小屋が出来て、玄関も封鎖されている。
モッコクの木
もっこくの木はまだあった。
着いたのが4時半位で、だんだん暗くなる中を一人で穴掘るのは淋しい。
社文前掘り出した穴
回りから掘っていくと思ったより簡単に木が抜ける。
だいたい、植込みが小さくて、すぐにコンクリートらしき底にあたる。幅も狭いので、ぜんぜん根が張れていなみたい。植えてから20年近く経つ割にあまり育ってなかったのは、日当たりも悪いし場所も悪かったんだな。たぶん。
フリードのモッコク
車(フリード)の後部座席に軽く乗るかと思ったけど、実際に乗せたら結構でかい。助手席から3列目まで全部倒してなんとか押し込んだ感じ。
掘り出す作業より、車に押し込む方がすっと大変だった。一人だったから泣きそう。
河口湖のもっこく
さて、どうしようか。自宅マンションの共有部にこっそり植えちゃおうかとも思ったが、まあそういうわけにもいかないので、とりあえず河口湖のツリーハウスの近くに植えちゃおう。
1週間、車の中に積みっぱなしにして、3月10日に河口湖に。脱原発の行動なんかもいろいろある日だったが、この日に行かないとしばらく行けないので木が死んじゃいそう。まあ、木の命の方が大事だな。「命を大切にする政治」だし。
当家ツリーハウス
ということで、ツリーハウス前にいっこくの木植えました。
日当たりわりーし根付くか分からないけど、とりあえず、ということで。
もっといい場所があれば移してもいいし、当面、これで命をつないでもらえればいいかなと。
修理した階段
これだけで帰るのもなんなので、デッキから下りる階段の一番下の段が壊れていたのを直した。いい加減にやったので、隙間が空いているが、まあ実用上は問題ない程度。
落ちていたブランコを修理
さらに、片方のロープが切れて落ちていたブランコも応急修理。ぽつぽつ雨が降ってきて、全部取っ替えている余裕がなかったので、継ぎ足して結んだだけ。
ツリーハウス村前
ということで、まだうっすらと雪の残るツリーハウス村を後にする。
夕方、マンションの管理組合関係の会合があるので、温泉に寄ってささっと帰る。

河口湖でマハラジャ・パーティー2012/04/29

ゴールデンウィーク、4月28日~29日まで河口湖の「楽園」に行く。
本当は後半で行こうかと思っていたのだが、ヒロさんの友人のマハラジャさんを囲んでパーティーにしようというお誘いがあったので、冒頭に。そのため、これまでほぼ毎年行っていた連合メーデーはサボり。だいたいメーデーをエイプリルにやるのが悪いのだ。
家族で行く予定だったが中国から帰ったばかりでシンドイという母親を残して娘と2人。友人の長谷川君一家と一緒に行く。子どもがまったく一人より、複数いた方が大人としては楽です。
マハラジャパーティー
ツリーハウス村に集まるのは実は年末以来。ハギさん、ヒロさん、中島君なんかと会うのも久しぶり。マハラジャさんのインド料理というから、言葉が通じなかったらどうしようとも思ったが、ニックネームで普通に日本人でした。見た目はまさに「マハラジャさん」な感じですが。
マハラジャさんの七面鳥丸焼き
マハラジャさん自慢のカレーで始まり、夜まで断続的に宴会状態続く。
七面鳥の丸焼きを食べすすむと、中から丸ごとニンジン・タマネギなどが出てきて子どもが驚く。「七面鳥が野菜の種を食べて腹の中で育つのだ。七面鳥の中で育った野菜は栄養満点なのだ」と軽くだます.。娘は、お父さんはウソばかり教えるからと半信半疑のようだが、本当のことはあとで教えるからね。
ハンモックで寝る
長谷川君家族は「楽園」の和室泊にしたが、うちと中島君はツリーハウス泊。娘はどうしても屋外のハンモックで寝たいというので寝袋に入れて寝かせる。付き添いで隣で寝たが、さすがにまだ夜は寒い。深夜に中島君が風邪引くから中で寝たらと声をかけてくれた際に、撤退。結局、ツリーハウスの中で寝る。
無人島へ
翌日は、「楽園」の新メニュー「清水国明の無人島in河口湖」に行く。河口湖に浮かぶ無人島にボートで渡ってバーベキューするという企画だ。事実上スタートしたばかりなので一度は体験。テントで一泊してサバイバル体験をするコースもあるが、今回は日帰りです。
無人島から富士山
材料や船代等も全部セットで大人3300円。富士山が真っ正面に見えていいロケーションです。河口湖は富士山近いけど、視界が開けたところはなかなかないので、結構、ここいいですよ。
無人島でまる
娘は大喜びだったが、クツのまま水に入ってびちゃびちゃにしちゃうし、僕は携帯をなくしちゃうし大変。
ハンモックでタイフーン
ツリーハウス村に戻ってからはずっとハンモック遊び。ハンモックに入ってぐるんぐるん揺さぶるだけだけど、子どもたちに大人気で、キャンプに来ていたよその子まで混じって大騒ぎ。別にいいんだけど、揺らす方はずっとやらされて大変なんだわ。帰るころはハンモックはぼろぼろになってしまった。あーあ。
修復されたブランコ
結局、ほとんど作業はしなかったのだが、ロープが切れて落ちていたブランコだけは修復。まあいい加減な作りなので揺れが曲がると木に激突する可能性があるが、自己責任なのだ。
夕方までいて帰る。ほうとうを食って、温泉に寄ってから。ゴールデンウィーク中だったので渋滞はどうかと思ったが、時間をずらしたこともあって、結局、ほとんど引っかからずに帰れた。新東名が開通したおかげという説もあるが。いつもこうだといいんだけど。

極寒のツリーハウス忘年会2011/12/31

 年も押し詰まった12月30日、ツリーハウス村の有志で忘年会を行なった。年賀状も出してないし、掃除もしていないし、もろもろやり残したこともあったけど、忘年会は重要なのでとにかく駆け付けた。年末だし首都高もすいているかと思ったら案外普通に混んでいるし、途中で自転車君を拾ったりしたこともあって、結局到着は8時近く。
ヒロさんハウス前
 すでにハギさんヒロさんは凍えていた。野口さんは体調不良でたどり着けなかった模様。ツリーハウス仲間の忘年会はなんとなく恒例化していて、ここ数年同じようなことをやっている。極寒の河口湖の屋外で忘年会をするなんてほとんど自殺行為なんだけど、焚き火と鍋物とお酒で何とか生き抜くサバイバル感ある忘年会。
 今年は自然暮らし派にとってはとくに深刻な3・11福島原発事故があったこともあって、話題が尽きず、解散したのはたぶん3時半くらい。
カウントダウンパーティ
 翌日は、大晦日。目が覚めたら、昼近く。ヒロさんもハギさんもすでに帰ったあと。片付けもせず申し訳ない。自転車君は夕方までに帰らないといけないとのことなので、河口湖駅まで送る。僕は妻子は実家に帰省中でとくに用もなかったので、自分のツリーハウスの片付けをする。31日~1日まで施設全体でカウントダウンのイベントだというので、時々様子を見ながらという感じ。
自分のツリーハウス下
 
 
 長年、物置のとなりに放置してあった廃材やゴミをこの際、一気に整理する。燃やせるものは燃やして、燃やせないものは捨てた。南側がだいぶスッキリした。
ツリーハウスの玄関
 ハウスの玄関前にコーナンで買ってきた既製品の小さな物置を組み立てて設置。置いてあった材木を中に入れただけなので、見かけだけなんだけど一応、整理できた。軒の下にイスぐらいは置けそう。
年越しソバ
 
 そんなやこんなをしていたら、夕方になってしまったので、売店で蕎麦を買って食う。これが年越蕎麦。残ってカウントダウンしようかとも思ったけど、年賀状も作らないといけないし紅白も見なくてはならないので帰ることに。道路どうかなーと心配だったが、渋滞もぜんぜんなくて、すーすーと帰れました。

ツリーハウス手すり2011/08/14

南手すり
 8月13~14日、久しぶりに単身で河口湖に行った。最近はツリーハウスに行くというと、娘が付いてくるときが多いので、単身で行くのは久しぶりだ。子どもが喜んで付いてくるうちがハナかもしれないが、実際にはヤツが来ると作業的なことをする時間がほとんどとれなくなってしまう。
 ということもあって、ちょうど娘が夏休みで母親の実家に帰っているし、他のツリーハウスのみんなも来るというので、久びさに単身で向かった。出がけにヒロさんから河口湖はすごい雨だと聞いたので、ホームセンターで買い物をしたりして、遅めに出発。首都高が渋滞していたこともあって、到着は8時頃。すでに雨も上がり、宴たけなわだったのでまずは加わる。ヒロさん、ハギさん、野口さんファミリー、ららさんの一族など。実は河口湖での宴会は久しぶり。
 夜はツリーハウス下のハンモックで寝たが、深夜になって酔いが醒めたら、寒ーくなってきたので、小屋の中で寝袋に入る。
 翌日は、ハギさんもヒロさんも野口さんも八ヶ岳に行ってしまったので、一人黙々と作業。今回の目的は南側の手すりを作り直して、手すり用に置いてあった小屋入り口の木材を整理することと、小屋の中にいろいろ物が置いてあって使い勝手が悪いので、物置を増設して整理すること。
 手すりをつくろうと思ったら、材木が湿ってるので、日光で乾燥させる。同時にデッキ下にまとめて材木を置いてあった場所に物置を置こうと思って、材木をどける。長年積んだまま放置していた材木が湿気て汚ーくなってるので、展開して乾燥させる。
 ナカジマ君がその辺から拾った木の枝で作ってくれたもとの手すりもなかなか味があって良かったが、いよいよ木が腐ってきてぐらぐらだし、すでに切断・塗装済みの1×4材がじゃまだったということもあって、一気に南辺の手すりをつくる。2~3時間で作る予定が、途中で材が足りなくなって買いに行ったりしてたこともあって、夕方までかかってしまった。
 結局、西側だけは次回送りにして片付ける。物置はどうしようか悩んだが、結局、とりあえず作っておいとくことにした。まだ水平も出してないし、中は空っぽだ。
 お盆休み渋滞は覚悟していたが、小仏まで断続渋滞。10時過ぎに出て1時半着は参った。

ナターシャ・グジーさんと弓道場2011/07/18

 7月18日にツリーハウス村のヤスエさんが「楽園」の近くに作った弓道場のオープニングとのことだったので、様子を見に河口湖に行ってきた。娘と、娘の友達が付いてきた。夜は行くだけでサッサと寝て、午前中に多少は作業をして、弓道場でバーベキューに参加して、帰る予定で。
 17日の夕方に着くと、ちょうど7時からナターシャ・グジーさんのミニコンサートをするということだったので、参加させてもらうことに。「森と湖の楽園」では東日本大震災で被災した福島の子どもたちを受け入れていて、みんなでキャンプ生活をしているのだけど、この「キャンプ・キッズ」たちを元気づけるために企画されたものだ。
 ナターシャ・グジーさんはウクライナ生まれの歌手、パンドゥーラ奏者。チェルノブイリ原発から3・5キロのプリピャチ市に住み、6歳の時にチェルノブイリ原発事故で被ばく。避難生活で各地を転々として、キエフ市に移住した経験を持つ。2000年から日本で本格的な音楽活動を開始し、チェルノブイリ事故の実情と被災地の子どもたちの救済を訴えてきた。
ナターシャ・グジーさん
 1時間ほどのコンサートだったが、60本以上も弦があるバンドゥーラが紡ぎ出す独特の音色と、ナターシャさんの透明な歌声、チェルノブイリ事故後の生々しい体験に聞き入る。うちのガキどもには猫に小判、豚に真珠で、暑いとか、のど渇いたとか、遊びに行こうとかうるさいので4曲目位で放逐してしまったが。
 その後は、温泉に行き、ファミレスで食事をして、就寝したら11時近く。ツリーハウスの中で寝袋で寝た子どもたちは、2時頃に起き出してキャーキャー騒ぎ出す。ハンモックで寝るとか言って寝床をチェンジ。僕がうつらうつらしている間もずっと起きていたようで、4時頃から腹減ったとか、起きて遊ぼうとか、騒ぎ出す。ついには隣のツリーハウスの人から、少し静かにしてくれと怒られて大恐縮。4時とか5時からぎゃぎゃー騒ぐんじゃねよ。<BR>
ハンモックから
 結局、子どもたちはそのまま起きてしまったので、僕はしばらくハンモックでのんびり。河口湖は昼は都内と変わらない暑さだけど、朝方は結構冷え込む。
ブランコにのる
 朝食はレトルトのカレーとご飯で済ませる。加熱するだけで料理とはいえないが、薪を拾い集めて火を起こすところから始めるので、実は結構時間がかかるんだわ。結局、遊び相手で作業など何も出来ないうちに午前中終了。
弓道場から
 ヤスエさんの弓道場は「楽園」のすぐそばだが、道がないので車で5~6分ぐるりと回り込まないと行けない。本当のなにもない山林に、木を切って平地を作って、弓道場一式が整備されている。すげーよ。ヤスエさんは温厚で物静かな紳士然とした人なんだけど、いつの間にかこんな力業で弓道場を作っちゃうなんてすごい。ツリーハウスも、いつまでたっても完成に至らない僕らのとこと違って、てきぱき立派なヤツを作られたのだが、とにかくすごいよ。
弓道場
 ということで、バーベキューをごちそうになる。
 弓も少しやらせてもらったけど、なかなか奥が深い感じ。年をとっても出来そうなスポーツだし、精神修養にもなりそうだ。
 ヒロさんやハギさんたちも開墾の作業後に合流する予定だったが、結局、来れないようなので3時過ぎで引き上げた。連休最終日の大渋滞も予定されたので、サッサと帰った次第。

ジャングル開墾、植樹祭2011/05/22

 5月21日・22日、塩山のジャングル開墾地で、いよいよ植樹祭。
 開墾といっても、実際はヒロさんたち地元組におまかせ状態で、僕らは時々様子を見に行って少々手伝ったくらいなので「開墾しました!」というのも気が引けるのだけど、まあ勘弁していただいて。
 この日は、千葉から参加の学生さんを拾って、4人で向かう。案の定、八王子の先は相模湖あたりまで断続的に渋滞していたが、我慢強く進む。後で分かったが野口さんの車は1時間程前に小仏トンネル付近にたどり着いていたようだが、耐えきれずに一般道に下りたために結局は僕らより到着が1時間弱程度後になった。僕もいつも悩むんだけど、よほどひどい渋滞じゃなければたいていは我慢してそのまま行った方が早いというのが、最近の結論。まあ、運みたなところがあるが。
野草カレー
 到着は13時頃。一応、11時集合で、昼飯を作り始める日程だったので、ちょうど食事ができあがった頃でした。全ての準備を先着組にさせてしまったようで、ちょっと申し訳ない感じだが、ありがたくいただく。野草カレー、なかなかうまい。
全景
 前回来たのは1月末で、草をようやく刈り倒したところだったが、この間、重機を入れて根の塊を掘り返して、ある程度耕して、かなり畑らしくなっている。
チェーンソーカービング
 朝霧高原から深沢さんも来てくれて、チェーンソーカービング教室。弟子入りした初参加の学生・板垣君に熱血指導中。
穴を掘ります
 うちの娘も穴を掘ります。とりあえず、持参したデコポンを植えるための穴。でも、これは一瞬の姿、すぐに飽きてしまったので。
箱乗りで移動
 3時くらいで引き上げて二手に分かれ、僕らは大菩薩の湯(温泉)へ。夕食は、いつものように古民家で。 
古民家の縁側
 最近、縁側ってあまりないな。子供の頃はよく寝転んでボーッとしていたものだけど。上条の古民家は、養蚕農家だった住宅を、なつかしい佇まいを残しながら改築したもの。高台にあるので縁側からの景色がいい。
古民家から
 いつものように夕食懇親会。とれたての野菜をいたいて、たらふく食う。子供が多いので賑やかだ。大人は深夜まで飲み会。
古民家夕食懇親
 NPOが運営していて宿泊代2000円、貸布団1000円とごくリーズナブルだが、うちの娘はさらに貸布団代を節約するため寝袋で寝ると宣言。布団の手配は大人分だけ。ところが暴れ回ったあげく、いきなりダウンして寝てしまったので布団をとられてしまった。
開墾
 翌朝はコメリに立ち寄って追加で植える苗木を買って現地へ。この日だけ参加の人も何人かいるが、ハギさんたちは1日目で帰ったので同じくらいかな。
開墾です
 めいめい木を植えるための穴を掘るります。
植樹用に穴掘り
 石がたくさん埋まっているので、少し大きめに穴を掘って埋め戻す感じ。
植樹用穴掘り
 石を掘り出す作業は意外と楽しいらしくて、子どもたちは結構熱中している。こっちをもっと掘れとか、そっちの端にスコップ入れてぐらぐらさせろとか、うるさいけど。
石がたくさん出てくる
 でかい石を掘り出すとご機嫌。このクラスの石がゴロゴロ埋まってる。耕作放棄地だから、大昔は田んぼだったはずなんだけど、なんでこんなに石が埋まってるのかは不明。
植樹です
 うちは東京から持ってったデコポンに加えて、イチジク、ピーマン、トマト、バジル、コーンを植えた。ピザにするつもりとのこと。
木で遊ぶ
 ということで、植樹は終了。
 昼飯のバーベキューをはじめたが、ポツリポツリと雨が降り出したので、撤収。古民家で昼食をとることに。自転車君がなかなかこないと思ったらパンクしてたらしい。
 夕方まで、ああだこうだだべっていて、再び温泉に立ち寄って帰途。渋滞は相変わらずだが、10時くらいには帰り着いたので、まあまあマシな方でしょう。

森と湖の楽園で「生きるチカラ」2011/05/05

 GWの行楽で5月4日~5日に河口湖「森と湖の楽園」のツリーハウス村に行った。
 毎年、GWは連合メーデー、全労協メーデー、憲法記念日の行動、等々があって実は必ずしも休みにならない日が多い。今年は、震災対応とかで休日に予算委員会をやったり、国会自体が動いていることもあって、それ以外の休日も交代で勤務となってしまった。で、結局は今年も近場で済ませることに。
特大ブランコは大人気
 うちと中島君一家、赤ちゃん連れの義妹夫婦と、僕の友人夫婦2組、妹一家であわせて18人の参加(妹一家と友人夫婦1組は日帰り)となった。他のツリーハウスの住民も大勢来ているし、ガンコ山の野口さん一家なども遊びに来られている。
清水国明オンステージ
 加えて、今年は「森と湖の楽園」で被災地の子どもたちを受け入れていることもあって、かなり賑やか。子どもたちを元気づけようということで5月3日~5日は、東日本大震災復興支援チャリティイベント「生きるチカラ」ボランティアフェスティバルを開催中。
 清水さん自身の歌や、ウクライナの歌手ナターシャ・グジ―さんのコンサートが好評だ。チェルノブイリ原発の3.5キロ地点で暮らしていたナターシャさんは、事故の後、3日で帰れるといわれて家を出され今も故郷に帰ることが出来ない。子どもたちが次々と病気になり、結婚して生んだ子どもには障害があって…、いう体験をしてきた。チェルノブイリの体験を伝えるために歌い続けているとのこと。初めて実物のナターシャさんを見た。
バーベキュー
 夜はワンパターンだけど、バーベキューと焼ソバ。近隣のツリーハウス住民と合同でやろうかという話もあったが、人数が多すぎるのでそれぞれ食ってから懇親することに。僕らは施設の和室で宿泊。旅館と変わらないので、寒さや虫が苦手な女性陣や子どもも平気。ちなみに人数オーバーのため僕だけ自分のツリーハウスに泊まる。
ハンモック
 今回、初めて張ったハンモックが子どもたちには大人気。もともと安物のハンモックもどきが取り付けてあったのだが、そちらは場所も悪かったしあまり人気が出なかった。
大人気の大ブランコ
 もともと大人気の大ブランコ。高さ6メートルのところから降ろしているので、振り幅が大きい。これをやったら普通の公園のブランコなんか乗れない…、と言う人が多い。
タイヤ付きロープ
 木から古タイヤをぶら下げてるだけだが、こちらもなかなか根強い人気。高低差のあるところについているので一人で遊べるのがぐー。ブランコだと、押して押してとえんえんといわれ続けることになるので。
火を囲む
 赤ちゃんのアウトドア体験、大丈夫かと思ったが結構平気。うちの娘もそういえばゼロ歳児からテント生活させていたわ。
コカリナも5周年
 コカリナのお店も5周年。いつもおいしいコーヒーをありがとうございます。
 帰りはGW中で渋滞も予想されたので、温泉に寄って食事をしてから帰る。9時頃出たが、小仏~相模湖~談合坂は大渋滞で、帰り着いたのは12時少し前でした。

ツリーハウスに手すり追加2011/04/30

 今年になってツリーハウスに行っていなかったのと、GWにみんなで行くことにしたこともあって、4月30日に「楽園」に行ってきた。GWに行ってみたら、地震で潰れていたなんていうのも困るし。子どもと母親はGW前半は岡山の実家に帰っているので、動きやすかったので。
 「楽園」では東日本大震災で被災した子どもを受け入れているのでまあまあ賑やかだが、ツリーハウスの仲間は5月3日~5日のイベントにあわせて来ることにしているので、誰も来ていないようだった。
 淡々と片付けをして、少し時間もあったので手すりを追加することにした。小屋の前に手すり用に切った材が置きっぱなしになっていて使わないとなかなか片づかないうえに、階段前の手すりがないのは前からの懸案でGWに子どもが来る前につけておいた方がいいかと思ったので。
階段前の手すり
 ほとんどの材は切って塗装もしてあったので、すぐ出来るだろうと思ったのだけどいろいろ問題が。まずインパクトドライバーが使えない。しばらく使ってなかったのでバッテリーが劣化していて20本も打たないうちに交換しなくちゃならない。充電に30分かけて、すぐ交換しなくちゃならないんじゃぜんぜん進まない。えーい、と思って買いに行く。
インパクトドライバー
 近くのくろがねやに行ったらなぜか営業していないので、Jマートへ。都合よく7980円のセットが売っていたので、ついでに若干のツーバイとあわせて買ってくる。バッテリーが同じ型なので前のヤツと共用で使えてラッキー。ちなみに、後で分かったが、くろがねやは別の場所でリニューアルして営業していた。
手すり
 なんだかんだで3~4時間かかって、階段前・小屋前面と側面の手すりをつける。一部、塗装されてなかったりして見た目は悪いが一応、子どもの体重くらいは受け止められそうだ。
手すり
 北側は途中までだけど、まあ大丈夫かな。少なくともなにもないよりマシ。あたりはすっかり暗くなってしまった。
小屋の前
 小屋前の材は3分の1ほど片づいた。まだ南側の一番長い手すりがあるので、まだ残っているが、少しだけすっきりした。
 国道139沿いの温泉・泉水によって、ラーメンを食って帰る。渋滞はぼちぼちあったが、まあまあスムーズに帰れた。