ジャングル開墾 第2弾2010/11/28

 11月27日・28日、ジャングル開墾プロジェクトの第二回目。
 前回、雑草やススキの林を刈りとったのを、きれいにする予定だった。チッパーという機械でバリバリ粉砕し、倒した木を切って薪割りしたり、という感じで…。
 うちは今回も娘と僕の2人参加。若干遅れて到着すると、どうも、頓挫している雰囲気が濃厚に漂っている。ぬぁんと、チッパーが壊れていて動かないんだと。
開墾1
 直す工具も持ち合わせがなく、土日で農協も休みのためお手上げ。全部、人力でやったら戦後の開拓移民状態になっちゃし。ああでもないこうでもないと相談して、刈った草はこのままにして、根っこを掘り出したときに穴を掘ってそのまま土と混ぜてしまうことにしたらどうかということに。
開墾2
 この根っこの固まり↓がくせ者。これが数百単位で埋まっている。人力で掘り出したら大変な作業になりそう。業者から重機を借りて一気に掘り出してしまう予定だったが、いろんなアドバイスをもらっているTさんが知り合いを紹介してくれて、手持ちの重機で手伝ってもらえることになった。
根の固まり
 ユンボを個人で私有している人がいるとは思わなかったが、自ら山林を開拓して、ログハウスを建てたという方だ。人の縁というのはありがたいですね。来年の春から重機を運んで作業を手伝ってくれることになった。当初予定よりスケジュール的には遅れるが、重機を持つ開拓経験者に助けてもらえるとはこんな心強いことはない。ということで開墾作業は来春再開。
開墾3
 ということで、今回はやることがなくなってしまったので、夕食の材料確保を兼ねて大根堀にヒロさんの畑に行く。大根を引き抜くために子どもたちは悪戦苦闘。力任せに引っ張ってもなかなか抜けない。
開墾4
 家へのお土産用に1本引き抜いて大喜び。前回も行った温泉「大菩薩の湯」に行き、泥を落とす。先月は、いっしょに男湯に入ったのだけど、今回は1人で女湯に入ると言われてちょびっとさびしい。まあ、途中でやっぱりいっしょに入ると移って来ちゃいましたが。
 ハギさんたちは、この日に帰る予定なので、大急ぎで古民家に行き夕食の準備。
開墾5
 1回目とくらべると参加者は少なく、しかも日帰り組が多いので、アルコールも控えめに夕食懇親。ほうとうと煮物、漬け物など、自然な食材を使ったシンプルでおいしい食事。ヒロさんの「農的な暮らし」と「Natural Farmer's Village構想」について語り合う。
 日帰り組が帰った後はアルコール込みの懇親。想定外だったのはだったのは、泊まりの子どもがいなくなってしまったこと。子どもが複数いないと、矛先が大人にきちゃうのだ。うちの娘の激しいちょっかい攻撃をかわしつつ深夜まで話しました。
開墾6
 翌朝は朝食後、開墾地に寄って、打合せ。ヒロさんが用意しておいてくれたおいしいお弁当と巨大な爆弾コロッケを受取って、解散。子どもはズーッと走り回っていました。