NPT再検討会議はじまる ― 2010/05/03

5月3日、ニューヨークの国連本部で核拡散防止条約(NPT)再検討会議が始また。会期は28日まで予定。NPT再検討会議は、95年に当初の期限を迎えたNPTの無期限延長を決める運用検討会議の際に採択された「再検討過程の強化」と「原則と目的」に基づいて、5年ごとに開くこととしたもの。再検討会議の3年前からは毎年準備会議を開いている。
今回のNPT再検討会議では、オバマ米大統領が「核無き世界」を主張するなかで、前回2005年の失敗を取り戻すことが出来るのかが問われる重大な会議である。楽観はできないが、5日には中東非核化地帯創設をうたった中東決議の再確認を盛り込んだ共同声明を発表、これまで米国がCTBTを批准するまでは批准しないとしていたインドネシアがCTBTの批准手続に入ることを表明するなど、前向きな動きも出ている。オバマ政権が核無き世界を目指すと言っているこの機会を逃すことなく、核軍縮をドドッと前進させたいもの。
※95年NPT再検討・延長会議では3つの「決定」を採択した。①NPT延長に関する決定、②条約の運用検討プロセスの強化に関する決定、③核不拡散と核軍縮のための原則と目標に関する決定、である。
2000年のNPT再検討会議では、①CTBT早期発効及びそれまでの核実験モラトリアム、②カットオフ条約の即時交渉開始、③STARTプロセスの継続と一方的核軍縮の推進、④透明性の強化、⑤余剰核分裂性物質のIAEA等による国際管理と処分、等を明記した「最終文書」が採択することができたが、2005年のNPT再検討会議では01年の同時多発テロ以降の米ブッシュ政権の単独行動主義的政策の影響もあって合意に至らず決裂した。今回のNPT再検討会議では、オバマ米大統領が「核無き世界」を主張するなかで、前回2005年の失敗を取り戻すことが出来るのかが問われる重大な会議である。楽観はできないが、5日には中東非核化地帯創設をうたった中東決議の再確認を盛り込んだ共同声明を発表、これまで米国がCTBTを批准するまでは批准しないとしていたインドネシアがCTBTの批准手続に入ることを表明するなど、前向きな動きも出ている。オバマ政権が核無き世界を目指すと言っているこの機会を逃すことなく、核軍縮をドドッと前進させたいもの。
「もんじゅ」の運転再開 ― 2010/05/06

5月6日、日本原子力研究機構は高速増殖炉「もんじゅ」の運転を再開した。
1995年12月のナトリウム漏れ火災事故で停止中だった「もんじゅ」の運転は14年5ヵ月ぶり。核分裂の連鎖反応が持続する臨界に8日に達する見込みで、13年春に本格運転に移る予定という。
1985年に着工した「もんじゅ」は、原子炉中で連鎖反応を起こしながら、核分裂しにくいウラン238に中性子を当てて核分裂性のプルトニウムをつくるという「高速増殖炉」の原型炉で、出力28万キロワット。ウランを燃やして発電すると同時に、新たに燃えるプルトニウム作っちゃうという夢のような話なんだけど、高速中性子を減速させないために冷却剤にナトリウムを使う厄介なシロモノだ。
ナトリウムは水と激しく反応するので、取り扱いが極めて難しい。これが漏れちゃうと、14年前の事故のようなことになってしまうんだな。このときは、事故そのものの深刻さもさることながら、事故を小さく見せるために現場を撮影したビデオを改ざんしたり、虚偽報告がばれたりと事業主体の動力炉・核燃料開発事業団の「隠蔽体質」が大問題になった。
当時、ビデオ隠しの特命内部調査員に任命されていた西村動燃総務部次長が急死し、警察は自殺としたが、遺族は他殺だとして告発。動燃を相手に損害賠償を求める訴訟が現在も続いている。当時の総務広報訴訟担当理事が怪しいと言われていたりするんだが、まあ真偽のほどは分からないけど、動燃という組織が、ひょっとしてそういうことがあるのかも、と思わせる怪しげな組織だったという面はある。97年には東海再処理施設アスファルト固化処理施設でも火災爆発事故を起こし、1998年には解体・改組され核燃料サイクル開発機構となった。その後、2005年には日本原子力研究所と統合され、現在は日本原子力研究開発機構となっている。
運転再開のための改造工事後も、ナトリウム漏洩検出器の誤動作や排気ダクトの腐食などのトラブルが続いている。自治体への通報遅れも問題となっている。14年前の事故の教訓が生きているとはいえそうにない。
一般には軽水炉も高速増殖炉も区別されない場合が多いけど、区別して考えなくては。軽水炉はなんだかんだ電力供給を担って現実の経済社会に組み込まれている現実の存在。直ちに止めるわけにもいかない。一方、高速増殖炉はこれまで一度も電力を生み出したことのない、むしろナトリウムが固まらないように大量の電力で暖め続けているだけの実験施設。これまで9200億円あまりの巨費を投じ、今後も年間230億円の経費が必要と見込まれる。しかも、その危険性は普通の原発の軽水炉とはケタ違いだ。政府は2050年頃の実用化を目標だとしているが、そんなん出来そうにないんだわ。だいたいそのころは人口も相当減っててどれだけ電力需要があるかも怪しい。高速増殖炉なんて、高度経済成長時代の見果てぬ夢なんだから、直ちに撤退するべきだと思うな。ほんと。
1995年12月のナトリウム漏れ火災事故で停止中だった「もんじゅ」の運転は14年5ヵ月ぶり。核分裂の連鎖反応が持続する臨界に8日に達する見込みで、13年春に本格運転に移る予定という。
1985年に着工した「もんじゅ」は、原子炉中で連鎖反応を起こしながら、核分裂しにくいウラン238に中性子を当てて核分裂性のプルトニウムをつくるという「高速増殖炉」の原型炉で、出力28万キロワット。ウランを燃やして発電すると同時に、新たに燃えるプルトニウム作っちゃうという夢のような話なんだけど、高速中性子を減速させないために冷却剤にナトリウムを使う厄介なシロモノだ。
ナトリウムは水と激しく反応するので、取り扱いが極めて難しい。これが漏れちゃうと、14年前の事故のようなことになってしまうんだな。このときは、事故そのものの深刻さもさることながら、事故を小さく見せるために現場を撮影したビデオを改ざんしたり、虚偽報告がばれたりと事業主体の動力炉・核燃料開発事業団の「隠蔽体質」が大問題になった。
当時、ビデオ隠しの特命内部調査員に任命されていた西村動燃総務部次長が急死し、警察は自殺としたが、遺族は他殺だとして告発。動燃を相手に損害賠償を求める訴訟が現在も続いている。当時の総務広報訴訟担当理事が怪しいと言われていたりするんだが、まあ真偽のほどは分からないけど、動燃という組織が、ひょっとしてそういうことがあるのかも、と思わせる怪しげな組織だったという面はある。97年には東海再処理施設アスファルト固化処理施設でも火災爆発事故を起こし、1998年には解体・改組され核燃料サイクル開発機構となった。その後、2005年には日本原子力研究所と統合され、現在は日本原子力研究開発機構となっている。
運転再開のための改造工事後も、ナトリウム漏洩検出器の誤動作や排気ダクトの腐食などのトラブルが続いている。自治体への通報遅れも問題となっている。14年前の事故の教訓が生きているとはいえそうにない。
一般には軽水炉も高速増殖炉も区別されない場合が多いけど、区別して考えなくては。軽水炉はなんだかんだ電力供給を担って現実の経済社会に組み込まれている現実の存在。直ちに止めるわけにもいかない。一方、高速増殖炉はこれまで一度も電力を生み出したことのない、むしろナトリウムが固まらないように大量の電力で暖め続けているだけの実験施設。これまで9200億円あまりの巨費を投じ、今後も年間230億円の経費が必要と見込まれる。しかも、その危険性は普通の原発の軽水炉とはケタ違いだ。政府は2050年頃の実用化を目標だとしているが、そんなん出来そうにないんだわ。だいたいそのころは人口も相当減っててどれだけ電力需要があるかも怪しい。高速増殖炉なんて、高度経済成長時代の見果てぬ夢なんだから、直ちに撤退するべきだと思うな。ほんと。
森原秀樹市民選対事務所が始動 ― 2010/05/08

森原秀樹市民選対の仮事務所で、拡大事務局会議。事実上の仮事務所のオープンだ。候補者の強い意向もあって、組織選挙を担う東京都連合の事務所と別に市民選対を立ち上げる予定だ。とりあえず保坂のぶと事務所のフロアの一部を借りて、最低限の事務局体制を発足させることが出来た。
東京という大きな選挙区で、砂をつかむような選挙。候補者個人の魅力や力、市民的な盛り上げでどこまで票を積み上げることが出来るのか。ここまで来たらやれることをやるだけだ。会議のあと、保坂のぶとさんも駆けつけてくれて、必勝を誓う。
東京という大きな選挙区で、砂をつかむような選挙。候補者個人の魅力や力、市民的な盛り上げでどこまで票を積み上げることが出来るのか。ここまで来たらやれることをやるだけだ。会議のあと、保坂のぶとさんも駆けつけてくれて、必勝を誓う。
母の日だから ― 2010/05/09

娘が自分は目覚まし時計を持っていないから、朝起きれないとかブツクサ言ってたので、先週、目覚まし時計を買ってやった。そしたら大喜びで、逐一次の日程をセットして一日中、ピーピー鳴らしてるんだな。朝は6時過ぎにピーピー。起きろ起きろと起こすので、あと10分っていってると10分後にぴーぴー。朝ご飯を10分以内に作れとかいって10分後にぴーぴー。学校に7時40分に出るとか言ってピーピー。うっせーからやめてくれよ~。
5月8日は、6時過ぎに起き出して「今日は母の日だから朝ご飯を作る」とかいってチャーハンを作りだしたわ。ネギを切ると目にしみるとかいって水泳のゴーグルをして料理している。お母さんに聞きながら自分で書いたレシピ帳を見ながら。
いやぁ、感慨深いな。ついこの間まで、オムツしてたような気がするけど。
5月8日は、6時過ぎに起き出して「今日は母の日だから朝ご飯を作る」とかいってチャーハンを作りだしたわ。ネギを切ると目にしみるとかいって水泳のゴーグルをして料理している。お母さんに聞きながら自分で書いたレシピ帳を見ながら。
いやぁ、感慨深いな。ついこの間まで、オムツしてたような気がするけど。
アンデルセン公園で携帯紛失 ― 2010/05/09

ふなばしアンデルセン公園というのに行った。
童話作家アンデルセンが生まれ育った1800年代のデンマークの田園風景を再現したという公園。かなり規模の大きなフィールドアスレチックがある。小動物たちとのふれあい広場のあるワンパク王国、メルヘンの丘、樹林地や水辺のある里山の自然環境を学べる自然体験ゾーン、子どもたちが陶芸やら木工やらを体験できる子ども美術館などなど、子どもも大人も童心にかえって遊べる。約28.5㌶というからかなり大きな公園。船橋市はデンマーク・オーデンセ市(アンデルセンの生まれたところ)と姉妹都市なんだとさ。
まあ、いいとこなんだけど、ぶらぶらしてたら携帯なくしちゃったんだわ。がーん。1月にもスキー場で無くしたばかりで、データをようやく再建できつつあったところなのに…。
auに電話して位置検索してくれっていったら、自分でパソコンからやれというんだよね。公園の中にあったら場所で検討つけて探したいから、あんたが検索して教えてくれって言ったんだけど、ダメだって。使えねーな、位置検索。
ということで、うちひしがれて帰ってきたところ。
童話作家アンデルセンが生まれ育った1800年代のデンマークの田園風景を再現したという公園。かなり規模の大きなフィールドアスレチックがある。小動物たちとのふれあい広場のあるワンパク王国、メルヘンの丘、樹林地や水辺のある里山の自然環境を学べる自然体験ゾーン、子どもたちが陶芸やら木工やらを体験できる子ども美術館などなど、子どもも大人も童心にかえって遊べる。約28.5㌶というからかなり大きな公園。船橋市はデンマーク・オーデンセ市(アンデルセンの生まれたところ)と姉妹都市なんだとさ。
まあ、いいとこなんだけど、ぶらぶらしてたら携帯なくしちゃったんだわ。がーん。1月にもスキー場で無くしたばかりで、データをようやく再建できつつあったところなのに…。
auに電話して位置検索してくれっていったら、自分でパソコンからやれというんだよね。公園の中にあったら場所で検討つけて探したいから、あんたが検索して教えてくれって言ったんだけど、ダメだって。使えねーな、位置検索。
ということで、うちひしがれて帰ってきたところ。
海上保安庁観閲式に行く ― 2010/05/30

5月30日、海上保安庁の観閲式に行きました。バスを乗り継いで1時間ほどの晴海埠頭から出航。海上自衛隊の観艦式には行ったことがあるが、海上保安庁は初めて。国交省は担当ではないのだけど、もともと辻元さんが観閲官の予定だった(実際は三日月政務官が観閲)こともあって、みんなで行ってみようという感じでセットされたもの。
実はほぼ同時刻に連立政権離脱の議論をするための全国幹事長会議が緊急に設定され、同僚諸氏はみなそっちに行ってしまったのだが、僕は断固として敢行。観閲官のすぐ左下という特等席で見れる貴重な機会だし。子どもを連れて行くことにしていたので、キャンセルするのもかわいそうだし。
全国から巡視船艇29隻、航空機12機が参加し、中国海事局の巡視艇や海上自衛隊の護衛艦、水産庁、横浜税関、千葉県警、東京消防庁、日本水難救済会などの船艇も参加。
うちの娘は将来海賊になるのが夢という問題児なので、武装密輸船補足制圧訓練に大喜び。どくろマークを付けた想定容疑船(海賊船)の方を応援していたようだけど。海賊はやめて海上保安官になった方がいいんじゃないかと説得したが、まだ志は変えないとのこと。
実はほぼ同時刻に連立政権離脱の議論をするための全国幹事長会議が緊急に設定され、同僚諸氏はみなそっちに行ってしまったのだが、僕は断固として敢行。観閲官のすぐ左下という特等席で見れる貴重な機会だし。子どもを連れて行くことにしていたので、キャンセルするのもかわいそうだし。
全国から巡視船艇29隻、航空機12機が参加し、中国海事局の巡視艇や海上自衛隊の護衛艦、水産庁、横浜税関、千葉県警、東京消防庁、日本水難救済会などの船艇も参加。
うちの娘は将来海賊になるのが夢という問題児なので、武装密輸船補足制圧訓練に大喜び。どくろマークを付けた想定容疑船(海賊船)の方を応援していたようだけど。海賊はやめて海上保安官になった方がいいんじゃないかと説得したが、まだ志は変えないとのこと。
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