光栄あるペンキ塗り2007/09/02

掃除するまる
9月2日、まる(子供)と2人で河口湖に行った。階段用に5メートル超の木材をゲット。先週、ヒロさんに受け取っておいてもらたもの。かなり重い木材だ。
まるにデッキの掃除と木材の塗装をさせたら、喜んでやっている。

トム・ソーヤの「光栄あるペンキ塗り」の話を思い出した。
ある土曜の朝、イタズラの罰としてトムが塀のペンキ塗りを命じられる。友だちがトムのことをからかいにやってくると、トムは口笛を吹きながら楽しそうにペンキを塗っているふりをする。
すると、あまりにも楽しそうなので、友だちの方から、自分にも塗らせてほしいと頼みはじめる。トムは断るが、賄賂の宝物と引き換えにしぶしぶペンキ塗りをやらせる。トムは眺めているだけで、友だちが楽しそうにペンキを塗ってしまう、というものだ。

同じ作業でも考え方次第でまったく違う位置づけになる。大工さんや職人さんの立場からすれば面倒な「仕事」に他ならないツリーハウスづくりを、僕らは喜んで休日にやっているわけだ。