三日坊主2007/01/16

子供の頃から何度も日記を書こうとチャレンジしながら続いたことがありません。典型的な三日坊主。人に見られるかも知れないブログなら続くかもと思ったんですが、関係なかった…。
まあ、新年を機にもう一度、やってます。はい。

国内総生産(GDP)に対する学校教育費の比率2007/01/16


学力低下だ、教育改革だと騒がれるけど、日本はとにかく教育に金をかけていない。対GDP比学校教育費への公財政支出は、先進国クラブともいわれるOECD(経済協力開発機構)加盟30国のうち数値の分からないカナダとルクセンブルクを除いた28ヵ国中、ビリ2。そして私費負担が極めて多い。 愛国心や徳目もいいけど、先進国の平均(公財政支出5.1%)程度の、教育費を確保することがまず先決ではないのかなあ。
公財政支出 私費負担 合計
アイスランド 6.8 0.6 7.4
デンマーク 6.8 0.3 7.1
ノルウェー 6.7 0.3 7
スウェーデン 6.7 0.2 6.9
ベルギー 6.1 0.3 6.4
フィンランド 5.9 0.1 6
スイス 5.7 0.5 6.2
フランス 5.7 0.4 6.1
ポルトガル 5.7 0.1 5.8
ニュージーランド 5.6 1.2 6.8
ポーランド 5.5 0.7 6.2
オーストリア 5.4 0.3 5.7
アメリカ 5.3 1.9 7.2
メキシコ 5.1 1.1 6.2
イギリス 5 0.9 5.9
ハンガリー 5 0.6 5.6
オランダ 4.6 0.5 5.1
イタリア 4.6 0.3 4.9
オーストラリア 4.4 1.5 5.9
ドイツ 4.4 0.9 5.3
スペイン 4.3 0.5 4.8
韓国 4.2 2.9 7.1
チェコ 4.2 0.2 4.4
アイルランド 4.1 0.3 4.4
スロバキア 4 0.2 4.2
ギリシャ 3.9 0.2 4.1
日本 3.5 1.2 4.7
トルコ 3.4 0.4 3.8

1・27 ネバダ・デー2007/01/29

最近ではあまり思い出されることも無くなりましたが、1月27日は「ネバダ・デー」です。アメリカのネバダ核実験場ではじめて核実験が行なわれてから今年で56年め。史上初の核実験は1945年7月16日にニューメキシコ州アラモゴードで行なわれていますが、1951年1月27日は第2次世界大戦を終えた、本格的な核時代の幕開けの日です。

世界の反核運動は、この日を「ネバダ・デー」と名付け、核実験の禁止を訴える機会として、核実験に反対する共同行動を繰り広げてきました。

広島や長崎では、今でも細々とした行動が組織されていますが、本当に「細々」。ヒロシマ・ナガサキ、ビキニの被爆体験を持ち、世界に核廃絶を訴えているはずの日本で、ネバダ・デーの存在自体ほとんど思い出されることはありません。

与党首脳や外務大臣が平気で核武装の議論すら持ち出すご時世ですから、やむを得ないのかもしれませんが、長年反核・平和にこだわってきた立場からすれば寂しいところです。